私は珈琲が嫌いだった

こんにちは、sanaeです。
今日は私が珈琲を飲み始めた
きっかけについて書いてみようと思います。

まず、私が珈琲を飲み始めたのは割と最近です。
今年で5年目位でしょうか。

元々珈琲が嫌いでした。
「なんであんな苦いものにわざわざお金を払って飲むのか」
本気で私が謎に思ってた事です。

こんな事思っておきながら
私が珈琲を飲み始めたきっかけはズバリ
「珈琲屋でアルバイトを始めたから」です。

いや待てよ
珈琲嫌いなのになんでバイトしてんの、さすがに草。
そう思うお気持ちはわかります。私も思います。

私が珈琲屋で働こうと思った理由は
「大きな声を出さなくてよくて、なんかオシャレだから」です。
私、大きな声を出すのが苦手で居酒屋のバイトとか出来なかったんです。

ほんとに、ただこれだけ。

お店の雰囲気が自分に合ってるかも
こんな理由で飲めもしない珈琲を専門的に扱う
珈琲屋で働く事を決めました。

ここでわかるように
珈琲屋は場所にもよりますが
珈琲が飲めなくてもバイトで働かせてもらえます。

全く珈琲の知識が無いままアルバイトで
働き始めたのですが、一緒に働く先輩は
私の母親よりちょっと年上のマダム先輩しか居ませんでした。

珈琲愛飲歴は私の年齢よりも上でしょう。
そんな大先輩と一緒に働くのを
最初はビクビクしてましたが、皆さんとてもお優しく
私が珈琲飲めないってことも「あら、そうなの」と
軽く流していました。

でも、やっぱり仕事は仕事ですね
「試飲でいろんな珈琲を飲んで味を覚えてね」
珈琲嫌いな私にとって毎日何杯も珈琲を飲まなければならない事は
とっても苦痛に思えました・・・。

「最初だから特別に良いやつ飲ませてあげる」
と、先輩が最初に差し出してくれた珈琲が
あの「ブルーマウンテン」でした。

珈琲嫌いな私からしたらブルーマウンテンと言われても
どんな珈琲なのか全然わからなかったし
お店で一番高い珈琲って事くらいしか考えてなかったのですが
一口飲んでみると「???あんまり苦くない???」

不思議な事に珈琲なのに苦味をあまり感じなかったんです。
すっ・・・と、後引かない苦みと飲み心地。
こんなに飲みやすい珈琲があるのかと
苦くて重いだけが珈琲じゃないのかと!

ブルーマウンテンが良かったというよりは
珈琲って、種類によって味わいが全然違うんだって事に
気付かされた感じでした。

おまけに、試飲用で使う小さなカップで出されたので
「あ、珈琲飲みきれた」っていう達成感のようなものがあり
「意外と珈琲って飲めるもんだな」と、謎の自信がわいてきました笑

私は珈琲が嫌いでしたが、珈琲をブラックで飲める人は
なんとなく「カッコイイ、出来る大人」と感じていて
リスペクトはしていました。

その「カッコイイ、出来る大人」に一歩近づいたような気がして
とても気分がよくなったのは覚えてます。笑

ちょっと長くなってきたので
続きはまた後日書こうと思います。
文才が無いのでダラダラとした文章になってすみません;;
沢山書いて上手になっていく予定ですので
皆さんどうかお付き合い下さいませ!(^o^)丿

本当に意味がわからないと思いますが
ブログに画像が無いのは寂しいと思い
昔のSDカードから出てきた4年前の私の寂しい誕生日の画像を貼っておきます。
チョコロールケーキはたいした好物ではありません。

投稿者:

sanae

J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター1級のカフェオーナー。

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